税理士として独立開業した際にすぐ購入し、しばらくはよく外にも持ち歩いていたiPad Air2。
ところが、最近はほとんど外に持ち歩かなくなってしまっています。
外に持ち歩かないということは必然的に使用頻度も落ちていて、気づいたら書類の文鎮がわりになっていることもしばしば(汗
今日もお客さんとの打ち合わせで久々に持って行ったんですが、やっぱりメリットよりもデメリットの方を強く感じてしまって名誉挽回とはならなかったです。
なぜ持ち歩かなくなってしまったのか。
その要因を考えてみたところ、2つの点が浮かんできました。
微妙に重い
今日久々に持ち運んでみて改めて感じたんですが、iPadは微妙に重いんですよね。
重さを測ってみると、カバーを含めて約600gあります。
600gといえば、ウチで使っているA4の上質紙が1枚約4gなので、それに直すとなんと150枚分!
…それなら紙で持って行った方が明らかに軽いです(^^;
紙なら印刷すれば終わりですが、iPadにデータを入れようと思ったらDropboxにアップロードしてそこからiPadに落として…などと微妙にひと手間もかかりますし。
(って、ペーパーレス化を目指している人間の発言とは思えない。)
さらに。
iPadはパソコンと違って、基本、事前に作った資料をお見せすることしかできません。
出来上がった資料をお見せすることしかできない600gのiPadを持って行くのであれば、
たとえ1,600gあっても、資料の作成に使ったソフトも全部入っていて、お客さんと数字をいじりながら話ができるMacBook(使っているのはProRetina13インチ2013です。)を持って行った方が打ち合わせ自体もやりやすい。
そういう考えに自然と行き着いちゃうんですよね(^^;
ま、言い換えると「MacBookの携帯性がそれだけ素晴らしい」ということなんですが。
微妙にでかい
あと、iPadは大きさという点でも少し中途半端な印象です。
こちらで比較の対象になるのはiPhoneです。
iPhoneがあると外出中のちょっとした用事は全てこれで事足りてしまいます。
iPadを持っている今日のような日でも、
「国税庁のタックスアンサーにはなんて書いてあったっけ?」
なんて場合に手に取るのはiPadではなく必ずiPhone。
外に出ていて何かを調べたいなと思った時に手にするのは100%iPhoneです。
iPhoneを持っていると、わざわざカバンの中からでっかいiPadをひっぱり出してきて使おうという気にはなかなかなれません。
これも言い換えると「iPhoneの使い勝手がそれだけ素晴らしい」ということですかね?
MacBookとiPhoneのせい!?
というように2つの要因を挙げてみましたが、まとめてみると
「MacBookとiPhoneさえあればiPadは正直そんなに必要ない」
ということです(^^;
そう思っているのは私だけではないようで、実際iPadは売り上げも苦戦傾向にある様子。
タブレット端末は使いどころが難しいですよね。
特に今はパソコンの持ち運び自体が簡単になっちゃってますから。
もし買ったのがiPad Air2じゃなくてminiの方だったら印象もどうなってたかな?と思う部分もありますが、それなら余計に「iPhoneでいい」となっていた気がします。
逆にProでも「MacBookでいい」となっていたでしょうし。…って、全然ダメやん(笑
ただ、私自身、iPadはまだまだ使い続ける気満々です。
売るとかも一切考えていませんし。
「こんないい使い方があるよ!」ってのがあれば誰か教えてください!
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