Apple好きで日々の税理士業でもMacを使っている京都の税理士・びとうです。
先月末(2019年10月30日)に発売となったAirPods Pro。
私もさっそくゲットしました!
ウチに届いたのが発売日翌日の31日で、そこから約2週間、じっくり使い込んでみました。
この間には東京への新幹線移動もあったので、そこそこいろんな状況での使用感が試せたのかな、と。
私は無印AirPods(第1世代)を使っていて、今回はそこから新型に買い替えた形になります。
この記事では、
「AirPods Proと無印AirPodsの違いが知りたい!」
という方のために、その辺(無印AirPodsとAirPods Proの違い)を中心に、AirPods Proの使用感をレビューしてみます。
無印AirPodsからの買い替えを検討中の方の参考になれば嬉しいです!
この記事の目次
「買い換えるなら次もAirPods一択」だったところでのPro発売!
上にも書いたように、私はこれまで1年半ほど無印AirPods(第1世代)を使ってきました。
買う前は正直「高いなー」と思っていたものの、実際に使ってみて、
- ワイヤレスの快適さ
(コード付きのiPhone付属イヤホンにはもう戻れない) - iPhoneやApple Watchとのスムーズな連携
(複雑な設定不要でこれらとすぐにつながれる&これらから気軽に操作できる) - 携帯性
(ケースがズボンのポケットに入れられるコンパクトさ) -
充電速度の速さ
(ものの5分程度の充電で1時間は聴ける)
こういったところがとても気に入っていました。
次に買い換える場合ももちろんAirPods!
と思っていましたし、最近無印AirPodsの電池の持ちが悪くなってきた感もある。
ただ、今出てる第2世代は第1世代とほとんど代わり映えしないし、これならあえて買い替えるまでもないな…。
と思っていたところでAirPods Proの発売ですよ!
そりゃ即買いするでしょ(^^
(Appleから発売を知らせるメールが来た瞬間に予約しました(笑))
そうして発売日の翌日(10/31)に我が家に届いたAirPods Pro。
いざ開封の儀!
以下、到着と同時に執り行ったこのブログ恒例・開封の儀(大げさ)を愛機・Nikon D500で撮った写真とともにお送りします。
段ボールから出しました。AirPods Proの文字が光る〜!
上蓋を取るとお決まりの”Designed by Apple in California”の文字が。
この中には簡単な説明書などが入っています。(これもお決まりですね)
さぁ、開けましょうかね(^^
てか、微妙にケースにピントが合ってない
無事産まれました〜!(違
生誕と同時にケース手前のインジケータが白く光って、親鳥接続先のiPhoneを探しています。
さっそくiPhoneに接続しちゃいましょう。
といっても特に何かするわけでもなく、こうしてしばし待つだけです。
あっさりiPhoneとの接続が完了!
これでマイiPhoneでAirPods Proが使えるようになりました。
いつものことながら、Apple製品の使い始めのお手軽さは本当に素晴らしいな(^^
ちなみに、卵AirPods Proの下には交換用のイヤーチップと充電用のコードが入っています。
AirPods Proはカナル型を採用しているため、イヤーチップが必須。
付属のイヤーチップのサイズはS・M・Lの3種類。
開封時はMが本体に付けられていて、SとLの2種類が↓この中に入っています。
初代AirPodsよりも黒い部分が多いです。
(見た感じ、マイクなどが潜んでいる模様)
無印AirPodsとの見た目の違いは?【うどん感がほぼ消えた!】
無事開封の儀を執り行ったあとは、いよいよ本題である無印AirPodsとの比較に移ります。
まずは引き続き写真を使って無印AirPodsとの見た目の違いをレビューしてみます。
左がAirPods Proで、右が無印AirPods(第1世代)。
見てのとおり、目立って異なるのが本体の大きさです。
AirPods Proは垂れ下がるうどんの部分が従来よりも短くなり、よりコンパクトになっています。
(ただ、イヤホン本体(丸っこい部分)はAirPods Proの方が大きくて、より太く短くなった印象。)
この写真でよくわかる(と嬉しい…)のが、音が出る部分が向いている角度の違いです。
無印AirPodsと比べて、音が出る部分が下に向いています。
これにより、AirPods Proは装着時にうどんの部分がダラリと下に垂れ下がることがなくなり、より顔に密着した形で装着できるようになっています。
これまでと比べて「うどん感」はだいぶ薄まりましたね〜。
無印AirPodsより良くなったところ
続いて、2週間じっくり使ってみて気付いた初代AirPodsとの違い(こういうところがいい!という点)をどんどん挙げてみます。
コンパクトな装着感(落ちやすくない!)
上で書いたように、全長が短くうどん感がなくなったことによって、
装着時はよりコンパクトにまとまってくれるようになりました。
無印AirPodsはダランと垂れ下がったうどんがジャマで、装着しながら服の脱ぎ着なんてとてもできなかったんですが、
AirPods Proではそれも余裕ですよ(^^
耐水仕様になった!
あと、耐汗・耐水性能が公式のスペックとして謳われるようになったのもかなり嬉しいです。
無印AirPodsもある程度は防水が効く感じはありました。
汗に濡れたりしても壊れたりしなかったですし。
ただ、Airpods Proはそこからさらに一歩進んで「耐汗・耐水性能がある」ということで、
これを買って以来、風呂には必ず付けて入るようになりました。
しかも、シャワー中もずーっと付けっぱなしです。
(今のところ、それでも問題はありません)
ちなみに、充電ケースには耐水性能はないそうなので、濡れた後はしっかり乾かしてからケースに入れるように気をつけています。
ノイズキャンセリング&外部音取り込み機能搭載!
他に、AirPods Proになったことによる大きな変化といえば、
「アクティブノイズキャンセリング」と「外部音取り込みモード」機能の搭載です。
これらもかなり効果があります!
「外部音取り込みモード」は個人的にはあまり使わないけど、「アクティブノイズキャンセリング」にはかなり助かっています。
相当な割合で音をシャットアウトしてくれるので、周りが騒がしいときには本当に有効です。
↓このように、Apple Watchからでも「ノイズキャンセリング」「外部音取り込み」への切り替えができるのは便利です。
ただ、Apple製品特有…といえばイメージが付く人も多いかもしれませんが、
人工的に音をシャットアウトしているので、肝心の音質は通常モード(ノイズコントロールオフ)の時よりも少し落ちる印象があります。
(新幹線に乗っているときに使うと音がシャカシャカしたり、なんてことも。)
自然な音で聴きたいならノイズコントロールはオフが一番ですね。
音質が段違いにいい!!【これがイチオシ!】
そしてそして!
今私が一番強調したい無印AirPodsとの違いがコレです!
音質が段違いにいい!!
実はワタクシ、AirPods Proが届いた直後に勢い余って↓こんなツイートをしてしまいました。
AirPods Pro、初代AirPodsとは音の聞こえ方が全然違う!
これ着けてイチロー引退試合の動画を見てたら当日の感動が蘇ってきて仕事にならない。— 尾藤武英(びとうたけひで)@京都下鴨の税理士 (@bito_tax) October 31, 2019
普段しょーもないツイートはしないように心掛けている自分が勢い余ってその「禁」を破ってしまうぐらいの驚きです(^^
なんて言うか、立体的な音というか、ステレオ感が増して、無印AirPodsでは聞こえなかった音がたくさん聞こえてくるんです。
個人的に腐るほど見ている↓この動画も、AirPods Proで聞くと意外と音が悪いことに気付かされます。
↓この動画の音なんてリアル過ぎて、当日の球場の空気を思い出してまた泣いてしまった…。
あれからもう半年以上経つのに(^^;
ただ、AirPods Proで聴いたらそれぐらいの臨場感が味わえます!!
引退試合を見に行ったぐらいのイチローファンなもんで、関係無い動画を突然失礼しました(^^;
ま、ぶっちゃけ言うと無印AirPodsの音質がそれだけ(略)とも言えますが、
AirPods持ちの人ならお分かりのとおり、AirPodsのメリットって、音質以外の部分も大きいので。
それが音質まで伴ってきたとなれば…ますます欠点が無くなったということです(^^
微妙な変化だ(悪くなった)と思うところ
もちろん、いいことばかりじゃなく、「微妙やなぁ」と思う点についてもしっかりと触れておきましょう。
充電ケースが大きくなった
1つ目は充電ケースが大きくなってしまった点。
左がAirPods Proの充電ケースで、右が無印AirPods(第1世代)の充電ケース。
だいたい1.5倍ぐらいにはなってますよね?
この変化のせいで、充電ケースをズボンのポケットに入れ辛くなってしまいました。
初代よりも傷が付きやすくなりそうやなぁ…。
電池持ちが悪くなった
あと、高性能になったからなのか、無印より電池持ちが悪くなった印象があります。
これはAirPods自体だけでなく、充電ケースも。
というか、充電ケースのバッテリー容量って、無印のより明らかに減ってません??
数日充電しなかったらすぐにバッテリー残量がゼロになって、
って、またまた充電ケースに対するイチャモンになってしまった(^^;
カナル型イヤホンになった
最後はですね。
実はワタクシ、カナル型イヤホンの装着感が苦手なタイプで。
その点、AirPods Proがカナル型に変わってしまったのは正直「う〜ん」って感じです。
カナル型が苦手な人間にとって、装着時の耳の感覚が従来から変わらないようにするのは重要なテーマです。
ただ、この点については、イヤーチップをLにする(=あえて大きなサイズに変える)ことである程度は解消しています。
最初は小さい方がいいかと思ってSに変えたんですが、耳にちゃんと収まってない感じがして余計に気持ち悪くて。
全種類試した結果、一番違和感なく使えるのがLサイズでした。
私のように「カナル型が苦手だ」という人は大きめのイヤーチップを使うといいかもです!
てか、カナル型ってイヤーチップの汚れがどうしても気になりませんか?
(潔癖気味のA型オトコ)
イヤーチップのマメな交換は必須ですよね。
スペアは400円ほどで買えるそうですが…。
AirPods Proレビューのまとめ
というわけで、この記事では長々と無印AirPods(第1世代)との比較を中心としたAirPods Proの購入レビューをお送りしてきました。
まとめとして、私が感じた無印AirPodsとの違いをもう一度リストアップしておきます。
(それぞれの項目へのリンク付きです)
- 良くなったところ
- うどん感がほぼ消えた!
- コンパクトな装着感
- 耐水仕様になった!
- ノイズキャンセリング&外部音取り込み機能搭載!
-
音質が段違いにいい!!【ここが特にイチオシ!】
- 微妙な変化だと思うところ
今もまだ2〜3週間待ちの状態が続いているようですが、
早く品薄の状態が解消して、より多くの人にAirPods Proの良さを味わって欲しいですね。
以上、超個人的なAirPods Pro購入レビューでした。
無印AirPodsからの買い替えを検討中の方の参考になれば嬉しいです!
-
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