メジャー3,000安打へあと2本まで迫っている我らが(我が?)イチロー。
しかし、今日の早朝に行われた試合でも残念ながらヒットは出ませんでした。
通算ヒット数を2,998本にした7月29日(現地時間28日)の試合からはや6試合。
現在、10打席連続してノーヒットという状況です。
ここまで来れば私自身はいつでも…
彼が2,998本目のヒットを放った試合以降、今日までの打撃成績を一覧にまとめてみました。
(日付は全て日本時間。成績のあとのカッコ書きはその試合での起用方法です。)
7/29(金) ライト線へのツーベースヒット(通算2,998本目)(代打)
7/30(土) サードライナー、キャッチャーゴロ、ショートゴロ、三振(スタメン)
7/31(日) セカンドゴロ、レフトフライ(途中守備から出場)
8/ 1(月) ファーストフライ(代打)
8/ 2(火) サードライナー(代打)
8/ 3(水) 三振(代打)
8/ 4(木) ショートフライ(代打)
代打が多いから仕方ないとはいえ、それにしても案外な成績です。
ここ3試合はビジターにも関わらず観客からスタンディングオベーションで迎えられていますし、そういう彼の姿を見ているだけでもこちらとしては胸が熱くなりますが、肝心の結果が出ない!!
正直、あと2本まで来てからここまで時間がかかるとは思いませんでした。
打撃内容を見ていても本来の調子から少しずれているように見えますし、おそらく相当なプレッシャーがかかっているんでしょうね…。
3,000安打を達成することの重みを感じます。
ま、私自身はここまできたらいつでもいいです。
早く打って彼自身に楽になって欲しい、と思うぐらいで。
でも、新井さんのことを考えると1日でも早く!
ただ、私はいいんですが、ある方のことを思うと1試合でも早く決めてくれよという気持ちになってしまいます。
その方とは、NHK-BSの中継で解説を務めている新井宏昌さんです。
NHK-BSはここのところイチローが所属するマーリンズの試合を全て生中継してくれています。
それだけでもファン的にはポイント高し!ですが、さらに素晴らしいのが、7月23日以降、全ての中継の解説に新井さんを起用し続けてくれている点です。
他の解説者の出演が決まっていた試合でもダブル解説で新井さんを迎えるほどの徹底ぶり(笑
なぜNHKがそこまで新井さんの解説起用にこだわるのかといえば、新井さんがイチローと非常に馴染みの深い方だからです。
新井さん=イチローの生みの親
新井さんはイチローが日本プロ野球史上初めて年間200安打を放った1994年に所属チームであるオリックス・ブルーウェーブで打撃コーチを務めていました。
登録名を「鈴木」から「イチロー」に変更することを当時の監督である仰木彬さんに進言したのも新井さんで、いわば「『イチロー』の生みの親」です。
↓こちらの記事はそんな新井さんとイチローの関係性が垣間見える良記事です。
イチローと縁の深い新井さんにイチローが大記録を達成する試合の解説をして頂けるのはファンとしてもメチャクチャ嬉しいですし、ファンの心をわかっているNHK-BSには感謝の気持ちしかありません。
ただ、ここまで連続出演が続くと新井さんも相当疲れているんじゃないかと心配になります。
だって、7月23日からってことは、今日で12日連続出演ですよ!
しかも試合時間も不規則で、朝9時開始の日もあれば今朝みたいに早朝3時とか2時開始なんて日もあります。
ただ、どんな時間であろうがその全てに生出演。
見ている側ですらかなりしんどいのに(私なんて今朝は途中で寝ちゃいました…)ましてや出演する側ですから。
驚異の体力としか表現のしようがないです。
6日ももちろん登場予定です!
ちなみに、マーリンズは明日は移動日でゲームがありません。
そして、あさって6日の試合の中継も早々と新井さんの解説が決まっています。
イチローはもちろんですが、新井さんにも明日はしっかり休んで頂いて、また明後日以降も頑張って頂きたいです。
一緒にイチローの3,000安打達成の瞬間を見届けましょう!!
(できれば、ゆっくり観れる日曜日のゲームで達成してくれ〜!)