外から見た「野外インスタレーション公募展」

京都北山・旧府立総合資料館の「野外インスタレーション公募展」を覗いてきた

北山と松ヶ崎の間で税理士事務所を営んでいるびとうです。

今月の16日(2019/2/16)から、北山の旧京都府立総合資料館で「野外インスタレーション公募展」なるアートイベントが開催されています。

北山駅に行くたびに前を通る人間としては、なかなか気になる雰囲気を醸し出している…。
外から見た「野外インスタレーション公募展」

外から見た「野外インスタレーション公募展」

「開かずの扉」状態だった総合資料館跡に入れるっぽいのも興味が出ますね(^^
というわけで、ちょっと寄り道して手持ちのiPhoneでいっぱい写真を撮ってきました!

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京都の税理士びとう
京都市左京区下鴨を拠点に活動する税理士です。
出身も左京区で、2年ほど大阪に住んでいた時期を除くとずーっと京都在住。
好きなコトやモノへのこだわりが強く、そんなこだわりを写真というフィルターを通じて表現するのを楽しんでいます。
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野外インスタレーション公募展の写真いろいろ

どんなイベントなのかの紹介はあとで書くとして、まずはイベントの様子をドサッと見ていただきましょう!
iPhone Xのポートレートモードと通常モードを取っ替え引っ替えしながら撮っています)

外から

外から見た「野外インスタレーション公募展」 外から見た「野外インスタレーション公募展」 外から見た「野外インスタレーション公募展」 旧京都府立総合資料館 外から見た「野外インスタレーション公募展」 「野外インスタレーション公募展」の全景

細長〜いほうきのような(?)竹(注:葦(アシ)らしいです)が整然と立ち並んでいます。

中から

中にも入ってみました。
野外インスタレーション公募展の様子

野外インスタレーション公募展の様子 野外インスタレーション公募展の様子

アシのドアップを撮ってみたけどiPhoneのカメラでは意外と映えず…。
野外インスタレーション公募展の様子

アシの先についている小さな鈴でインスタレーションを表現

細いアシの先には小さな鈴がついていて、風でアシがなびく度にざわざわ(?)と音がします。
まさに、「インスタレーション=空間全体が1つの作品」ですね。
野外インスタレーション公募展の葦

野外インスタレーション公募展の葦 野外インスタレーション公募展の葦

天気がいい日は気持ちいいですよこれは!
さわやかな春のシーズンにピッタリですね。

中には↓このようなベンチも設けられていて、座ってゆっくり楽しめます。
野外インスタレーション公募展の様子

旧府立総合資料館のレトロな雰囲気も楽しめます

冒頭にも書いたように、このイベントのおかげで歴彩館への機能移転で閉鎖されていた旧府立総合資料館の敷地が久々に解放されています。

ここに立ち入るのは確か中学生か高校生のとき以来かな??
ちょっと懐かしく思いながら、レトロな雰囲気を味わいました。

外から見た旧京都府立総合資料館 旧京都府立総合資料館 旧京都府立総合資料館 旧京都府立総合資料館 旧京都府立総合資料館 旧京都府立総合資料館 旧京都府立総合資料館

野外インスタレーション公募展とは?

以上、現在開催中の珍しいアートイベントの写真をたくさん紹介してみました。

つーか、現地で見ている限りでは結局何のイベントなのかがさっぱりわからなかった(スイマセン)ので、家に帰ってから調べましたよ。

どうやら、流れとしては

  1. 「京都文化力プロジェクト2016-2020」という事業が主催するイベントで
  2. 去年、「総合資料館跡で『野外インスタレーション公募展』ってのをやるよ〜」ということで作品の募集が行われて
  3. その結果、ユージン・ソレールさんという人の「Kyoto Urban Wind Installation」という作品が大賞に選ばれ、それを実現・展示している

という感じのようです。
(間違ってたらすいません>関係者の皆様)

イベント期間は来月の17日(2019.3.17)までと比較的長いですし、
北山に来たついでに(私のお客さんに関しては事務所に来たついでに(笑))寄ってみてはいかがでしょうか?(^^
野外インスタレーション公募展の看板

【野外インスタレーション公募展】
会期:2019年2月16日(土)~3月17日(日)10時~17時
会場:旧京都府立総合資料館 前庭(〒606-0823 京都市左京区下鴨半木町1-4)
入場無料・会期中無休

【追記】旧府立総合資料館に再開発の計画が【2019年9月報道】

上の公募展が終わった後は再び「開かずの扉」状態となっている府立総合資料館の跡地ですが、
どうやらここを舞台芸術の創造・発信拠点として整備する計画が進んでいるようです。

2019年9月11日、京都新聞に↓以下の記事が出ました。

京都府が、府立総合資料館跡地(京都市左京区)を舞台芸術の創造・発信拠点として整備する計画を進めている。
複数の小規模劇場や演劇練習場などに加え、飲食店やホテルなどを複合的に整備する「シアターコンプレックス」構想で、舞台芸術の活性化や、地域のにぎわい作りにもつなげる狙いだ。

引用元:地下鉄北山駅近くに舞台芸術拠点 複数劇場に飲食店やホテルも|社会|地域のニュース|京都新聞(リンク切れ)

このエリアの再開発は昔からの課題だった様子で、
ようやくココ(府立総合資料館の跡地)の具体的な活用方法が決まったということでしょうか?
ちょっと時間かけすぎちゃうん??
京都新聞の記事によると「今後4年以内に整備を進める」とのことで、実現はだいぶ先になりそうですが…。

現状、北山駅周辺は商売をするにはかなり厳しいエリアだという声も聞きますし、
早く整備が実現してこのエリアが活性化してくれることを一(いち)周辺住民としても期待しています。

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