以前、「近畿税理士会が主催する写真コンテストに応募したよ」と書きました。
所属税理士会主催の写真コンテストに応募してみた
今日、そのコンテストの表彰式が大阪の近畿税理士会でありましたので、私も参加してきました!
表彰式に出てきたということは、そうです。
私が応募した5枚の写真のうち1枚が見事入賞しました!
さて、どの写真が選ばれたんでしょうか?
入賞したのはこの写真!
映えある入賞作品はこの写真です。
どどんっ!!
題名「どっちが勝った!?」として応募したこちらの写真が、見事「ビギナーズ賞」に選ばれました!
わー、ぱちぱちぱち!(と自分で拍手。)
…って。そこのあなた、こう思ってません?
「ビギナーズ賞って、そんなん初めて応募した人は誰でも貰えるんちゃうの?しょぼっ!(笑」
と。
さらに、前述の「応募したよ」記事を覚えている方は
「あんたこの写真は『半分数合わせや』って言ってましたやん」
とも。
えぇ、確かにそうです。
以前の記事でこの写真を紹介したときは↓こんな書き方をしていましたし。
ゴールに入った「瞬間」じゃなくて「直後」というところがミソで(ホントは「瞬間」の写真が撮りたかった)、自分的にはそんなにうまく撮れた写真だとは思っていないんですが、「シャッターチャンス」というテーマで選ぶならこれも入るかなぁ、と思いまして、送ってみました。
正直、これが選ばれるとは予想外でした。
やっぱり、自分の感覚と他人の感覚は違うもんなんですねぇ(^^;
あと、私も今日表彰式に行くまでは
「ビギナーズ賞なんて誰でも貰える賞でしょ。がっかり。」
なんて思ってました。
でも、表彰式に行ってみて、その認識は間違っていたことがわかりましたよ!
いざ、表彰式へ!
表彰式は大阪にある近畿税理士会館で行われました。
何度来てもお金がかかっていそうな建物です。
(でも、後述するように、税理士会自体はお金が足りなくて大変らしい?)
入賞作品の数々が壁に。私の写真も右上の方にひっそりと晒されています(^^;
写真の前では受賞者たちのギャラリートークが花盛り。
全員ひと世代上の方ばかりでしたので、私は端の方で大人しくしてました(笑
てか、壁に貼ってあるこれらの写真を見て驚いたのが、入賞作品のレベル、高すぎ!!!
被写体の選択とか、構図とか、露出とか。
全部完璧な写真ばかりで、私の写真だけが明らかに浮いている…。
(自分の中では失敗作なのでなおさらそう思ってしまうという(^^;)
審査員の方(プロのカメラマンです)の話によると、去年までは
「入賞作品は1人1点まで」
という縛りを設けていたそうなんですが、今年はそれを外して、受賞者が重複しようがいいものを優先して選ぶ方向に変えたんだとか。
しかも、応募点数も入賞作品の倍以上はあったそうで、「送れば絶対に賞がもらえる」という状況でもなかったそう。
「この中だったらビギナーズ賞でも仕方ないわ。」
と、あっさり納得でした。
むしろ、あんな写真でよく選ばれたなとすら思います。まだまだですね!
表彰式では賞状と粗品をゲット
その後の表彰式ではしっかりと賞状と粗品を頂いて参りましたよ〜。
粗品、額縁かと思ったらギフトカタログでした(^^;
入賞作品の展示会もありますよ!
今回の入賞作品は来月に発行される近畿税理士会の会報1月号に掲載されます。
また、入賞作品の展示会も以下のスケジュールで実施されます。
「第15回 近畿税理士会写真コンテスト 優秀作品展」
日程:平成29年1月13日(金)〜19日(木)
会場:富士フイルムフォトサロン大阪
開場時間:午前10時〜午後7時(最終日午後2時まで)
私は知らなかったんですが、他の受賞者の方の話によると、
「富士フイルムフォトサロン大阪に出展する」
というのはかなり敷居が高く、普通にやろうと思ってもなかなか叶わない「夢」なんだそうです。
そんな神聖な場所にあんな写真が出ていいのかという(笑
出展者は交代で係をすることになっていて、私も開催初日(13日)の午後に会場に行く予定です。
興味のある方は是非見に来てください。
私の写真はともかく、他の写真はホントレベルが高いですので!
というわけで、これからの1年さらに精進して、来年はもっと上の賞を狙うぞ〜、と思いきや。
実はここで大ドンデン返しが待っていました。
写真コンテスト休止のお知らせ(泣)
なんと、今年で15回目を数える近畿税理士会主催の写真コンテストですが、財政難を理由に今年限りで休止されるそうです。
表彰式の冒頭で税理士会のお偉方からその報告があったんですが、聞いた瞬間はたまげました。
せっかく今年が初参加だったのに、まさかこれが最後になるとは…。
今日の表彰式では受賞者が全員1人ずつ自分の写真について語る時間が設けられていたんですが、他の方がどんなこだわりを持ってその写真を撮ったのかの話を聞くのは本当に楽しくて、素晴らしい時間でした。
そこには世代の壁なんてものは全く存在していなくて。
世代を超えたコミュニケーションを実現させてくれるカメラの文化って素晴らしいなと、その魅力を改めて感じた今日の表彰式だったんです。
それだけに、コンテスト休止は本当に残念です。
財政難って言うけど、本当にそんなにお金無いの?
なんか釈然としないなぁ…。
ここを削るんだったらもっと他に削るところはあるんじゃないでしょうか。
とにかく、とにかく残念です!!