私が四季の中で一番好きなのは秋です。
気候的に過ごしやすいのはもちろんですが、一番の理由は「夕暮れ時の光の入り具合が好きだから」。
その思いは写真を撮り始めてより強くなりました。
秋の日差しが演出する光と陰のコントラスト
↓こちらは先日、晴れた日の昼間に競馬場で撮った写真です。
Nikon D500+NIKKOR 300mm f/4D, ISO200, 1/1250, F4
Nikon D500+NIKKOR 300mm f/4D, ISO200, 1/1000, F4
十分な光量があってこれはこれでいい写真なんですけど(と自画自賛(笑))、ただ、同じ日の写真でも、上みたいなのよりも↓こんな写真の方が実は好みだったりします。
Nikon D500+NIKKOR 300mm f/4D, ISO400, 1/640, F4
晩秋の今の時期は15時頃には日が傾いてきて、それが光と陰のコントラストをくっきりと浮き出させてくれます。
オレンジ色に輝く夕陽も秋独特のもので、いわば、この時期にしか味わえない「色」です。
1枚の写真の中で、光量が十分すぎるぐらいに足りている部分と足りない部分が出る。
写真を撮るには難しい(動きモノであればなおさらな)状況ですが、だからこそ、ハマった=いい写真が撮れた時の快感もまた格別です。
人が少なくなるのもgood
あと、人ごみ嫌い的には夕暮れ時は人が減るのも良いポイントですね。
↓こちらは地元左京の有名な紅葉狩りポイントの写真です。
昼間は観光客でごった返していますが、閉門時間直前に行ったら誰もいませんでした。
iPhone X 焦点距離4mm(35mm換算28mm) 1/120, F1.8
夕日に映える馬と人と
というわけで、この日競馬場で撮った、夕暮れ時の馬の写真をいくつかどうぞ!
(撮影日:2017年11月25日)
Nikon D500+NIKKOR 300mm f/4D, ISO400, 1/2000, F4
Nikon D500+NIKKOR 300mm f/4D, ISO400, 1/1600, F4
Nikon D500+NIKKOR 300mm f/4D, ISO400, 1/2000, F4
内にいる交わされた馬が応援馬で…グヤジイ〜〜!!これやから武豊は嫌いやねん
Nikon D500+NIKKOR 300mm f/4D, ISO400, 1/1250, F4
Nikon D500+NIKKOR 300mm f/4D, ISO800, 1/500, F4
↑光がまったく無いけど、薄暗い中うまく撮れたので載せてみた(^^
いよいよ今年も12月に入り、そんな大好きな季節も終わりを迎えようとしています。
ここからは寒さとの戦いですね。(京都は底冷えが凄いんです…。)
「Nikon D500で撮る」シリーズの記事一覧へ