今週の日曜日(18日)、私が初めて出資した一口馬主の愛馬がデビューします。
デビューする馬の名前はブルヴェルソン。
出走するレースは東京5R・2歳新馬(芝1600m)
鞍上はC・ルメール騎手です。
一口馬主って何ですのん?
「一口馬主(うまぬし)」とは、わかりやすく言ってしまうと、投資信託などの金融商品の馬版です。
「クラブ法人」と呼ばれる組織が1頭の競走馬の代金を何口かに割って会員に広く出資を募り、出資者は、自分が出資した口数に応じて、発生する収益(レースで得た賞金)の分配を受け、また、費用(馬を管理するに必要な全ての費用)を負担します。
一口馬主は法律上は匿名組合契約の出資に該当します。
金融商品取引法による規制を受けるれっきとした金融商品です。
通常、JRA(日本中央競馬会)の馬主は厳格な審査を通った人しかなれません。
そんな中、一口馬主は、馬主資格を持たない人でも擬似的に馬主としての体験を得ることを可能にした、競馬ファンにとっては画期的なシステムと言えます。
ちなみに、私が入会しているのは「シルクホースクラブ」というクラブ法人です。
去年の秋、今回デビューするブルヴェルソンに出資するために入会しました。
出資しているのはこんな馬です
ブルヴェルソンは父がダイワメジャー、母がキューティゴールド(母の父がフレンチデピュティ)。
2015年産まれのオスの栗毛馬で、所属しているのは栗東の高野友和厩舎。
異父姉に秋華賞、ジャパンカップと2つのG1レースを勝ったショウナンパンドラがいます。
(パンドラの父はディープインパクト。)
Nikon D300+NIKKOR 300mm f/4D, ISO400, 1/800, F4
↑上の写真は2014年の秋華賞優勝時のパンドラです(^^)
ただ、この馬への出資を決めた理由は血統面というよりも、
・応援している高野厩舎の所属馬
これだけです。
どうせ出資するなら応援している厩舎の馬に出資したいと思うのはファンの心理としては当然のこと。
変な厩舎の馬に出資して変な使われ方をしても嫌ですからね(^^;
「(応援している)高野厩舎か松国厩舎に入る予定で確実に出資できそうな馬を」
という基準で選んだ結果、募集価格に微妙に割高感があり、申し込めば確実に出資できそうなブルヴェルソンが残ったという感じです。
「高野厩舎の馬に出資することが一番の目的」なので、
「この馬でガッツリ稼ぐぞ!」
とかいう気持ちは実は全然無かったりします(^^;
もちろん、末長く高野厩舎の馬として走って欲しいので、それなりに活躍はして欲しいですが。
(高野厩舎は成績が上がらなければ途中で他の厩舎に転厩することも多いので(^^;)
G1を2勝した馬の弟のデビューだけあって、デビューすることが決まっただけでもさっそくいくつか↓の記事が出ています。
ショウナンパンドラの半弟ブルヴェルソンが登場/新馬戦 – netkeiba.com
ブルヴェルソンが遠征デビュー、姉にショウナンパンドラ – 競馬ニュース.tv(リンク切れ)
多分1番人気。でも過度な期待は禁物
デビューすることが決まっただけで記事になるぐらいの良血。
しかも、鞍上は今日本で一番穴のない名手・ルメール。
こうした背景から、当日はおそらく単勝1番人気に推されるものと思われます。
ただ、じゃあ実際に勝つ可能性はあるのかというと、調教も微妙だし、そこはなんとも言えないような…。
(馬券は買わずに見送って頂いた方が無難かと…。)
それでも、記念すべき一口馬主出資馬の初出走ですし、日曜日は東京競馬場まで応援に行ってきます!
(その時ブログを書く気があれば)結果もこのブログのネタにするつもりです(^^)
現在&過去の一口馬主出資馬まとめ【シルクで一口馬主】
結果は7着でした!
一口馬主初出資馬がデビュー!7着敗戦も収穫ありの1戦に満足