いよいよ、マリナーズの開幕戦が明日に迫ってまいりました。
イチローは相変わらずさっぱり打てていませんが、ここまで来たらそんな事実はどうでも良くて。
2000年10月の神戸以来久々に彼の姿を生で見られる!と思うと楽しみとワクワクが止まりません。
今日寝れるかな、と心配になるぐらいに…(笑
明日あさっての2連戦が彼にとっての素晴らしい「ギフト」となれば。
そんな思いを胸に応援します。
プレシーズンマッチのツイートいろいろ
おととい昨日と行われた巨人とのプレシーズンマッチ。
イチローは6打数ノーヒット(これでオープン戦通算24打席連続ノーヒット…)でしたが、最低限の輝きは魅せてくれました。
That Ichiro guy is pretty popular. #MLB開幕戦 pic.twitter.com/HOYAAtWGoI
— MLB (@MLB) 2019年3月17日
Always in high demand. 🖊 pic.twitter.com/xczREXLSWY
— Seattle Mariners (@Mariners) 2019年3月18日
Kaz and Ichi.
Just two Mariners Rookie of the Year award-winners—and Japanese baseball icons. pic.twitter.com/tX5YXoWkVl
— Seattle Mariners (@Mariners) 2019年3月18日
Iconic.#MLB開幕戦 pic.twitter.com/yQyKa9XlvE
— Seattle Mariners (@Mariners) 2019年3月17日
↓この返球は凄かったなー。
Still got it. 🎯
Ichiro’s throw to prevent a runner from advancing had the Tokyo Dome buzzing. pic.twitter.com/HE2TtQZ62m
— Seattle Mariners (@Mariners) 2019年3月18日
あ、ちなみに、
「こんなの昔に比べたらレーザービームじゃない」
なんて意見も目にしましたが、
彼の送球ってマイアミにいた2016年頃から既にこんな(やや衰えた)軌道でしたから。
私的には「その頃に比べてもあんまり落ちてないな」です。
予告通り、エイミーさんも来日していますよ!
This is so fun! #MLBJapan pic.twitter.com/oaJcIFRf5o
— Amy Franz (@ichimeterlady) 2019年3月17日
舞台は完全に整った。
あとは開幕を待つのみですね(^^
オープン戦の打率はたったの.065…
というわけで、明日午後6時35分のプレーボールが今から待ちきれない一方、問題は主役のイチローの調子です。
結局、オープン戦の成績は31打数2安打、打率.065という体たらく…。
というか、昨日の打席を見ていると、日本に来てむしろ調子を落としているのではと思うぐらいです。
特に心配なのが、凡退した後の表情…。
あんなに冴えない顔をしている彼を見るのはおそらく初めてですし、ちょっとね…感じるものがありますし、見ていられないですよ、正直言って。
ただ、だからこそファンは応援してあげなきゃいけない。
再び登場した「ギフト」という言葉
今回の来日直後の記者会見で、彼は↓このような言葉を残しています。
――2012年から7年後にまた日本で同じユニホームでプレーすることにどういう思いがありますか?
イチロー「これは大変大きなギフトなので、僕にとっては。どの一瞬も大切にして、これが終わった1週間後は振り返ることにこの時間はなるわけですから、一瞬一瞬を刻み込みたいと思います」
引用元:「マジメだね」「色々教えてください…」イチロー&菊池、”凱旋会見”一問一答 | Full-count | フルカウント ―野球・MLBの総合コラムサイト― – (2)
彼が「ギフト」という言葉を使うのはこれが初めてではありません。
約1年前、チームの出場選手登録枠から外れて会長付特別補佐に就任した記者会見でも。
「マリナーズと契約してから今日まで毎日が僕にとってギフトを贈られたというかハッピーでした。今日もそうですがとにかくハッピー。毎日セーフコフィールドに来る。家からの道のり、帰り道。ユニホームを着ている時間。毎日、かみしめていました。それが終わってしまうのかと考えた時に提案をいただいた。こんな形を取ってくれた。信じられないことですよ」と球団に感謝した。
このように、マリナーズと再契約したあとの日々を「ギフト」と表現しています。
- 去年のマリナーズとの再契約後の日々
-
今回の日本開幕戦出場
キャリア晩年にして彼が手に入れたこれらのギフト。
そのうちの1つが今まさに進行中であり、これが素晴らしいものになるかどうかは我々ファンの手に委ねられています。
これまでくれたたくさんのギフトへのお返しをしたい
1991年秋のドラフトでオリックス・ブルーウェーブに入団して以来、
彼はこれまで数えきれないぐらいたくさんのギフトを我々ファンに与えてくれました。
そんな彼にはファンからのギフトを受け取る権利がある。
そして、日本のファンにとって、明日からの2連戦は彼に直接ギフトを贈るまたとないチャンスなのです。
そんな雰囲気を是非作ってあげたいですね!
…最後にイチローに対して1ファンからお願いが。
浮かない顔でプレーするあなたは見たくない。
楽しんで、という言葉はあなたが嫌いなので(笑)絶対に言わないけど、いつもの表情でのプレーを見せてください。
その姿を目に焼き付けます。
ただ、今のあなたなら「楽しんで!」と言っても心の中では受け入れてくれそうな気がするけど。
引退試合を見てきました。イチロー、ありがとう。
イチローついに引退。最後まで大きなギフトをありがとう【1ファンの想いを綴る】