先月末、横浜に行ってきました。
目的は、カメラ好きにはお馴染みの年に一度のスペシャルイベント・CP+(シーピープラス)2023。
ここに、カメラ歴20年近くにして初めて参戦してきました!!
すっごく楽しかったですし、行く前には一切頭になかったレンズ(記事中に登場)がめちゃくちゃ欲しくなってしまいました…。
(そしてその後買ってしまった)
仕事が絶賛繁忙期中でも行ってよかったな、と(^^
この記事では、CP+に行けなかったニコン党な皆さんのために、そんな楽しかった会場の様子を写真ふんだんに紹介します。
この記事の目次
会場(パシフィコ横浜)に入るまで
会場はみなとみらい地区にあるパシフィコ横浜。
みなとみらい線に乗るのもみなとみらい駅に降りるのもこれが初めてです。
…が、ここから一般入場者ゲートまでが長いのでぼちぼち歩きます(^^;
だいぶ歩かされたものの、思っていたよりはスムーズに入れました。
(もっと人が多くて行列で待たされるかと思いましたが)
ニコンブースに辿り着くまで
入場するとまず目に入ったのがタムロンさんのブースです。
レンズ工場がある青森の象徴・ねぶた推しできました。
タムロンって漢字で「騰龍」って書くんですか??(知らんかった)
コシナ(Zマウントレンズに一目惚れ!)
タムロンブースの向かい側に、一転しておしゃれに佇んでいたのがコシナさんのブースです。
コシナといえば、去年サードパーティで初めてNikon Zマウント用のレンズを発売したメーカー。
しかもその全てがマニュアルフォーカスレンズという。なんともニッチ。
レンズ自体1回も見たことがないので、軽い気持ちで見に行ってみたところ…。
なにこのカッコ良さ!!!
コンパクトで、それでいて外観もめちゃくちゃ渋くて。
これは惚れた…!!!
正直、マニュアルフォーカスレンズという時点で自分の中では対象外だったんですが、
こんなにコンパクトで、それでいて高級感たっぷりで、しかもそんなに値段も高くない(この品質で10万円前後は良心的)。
これは俄然欲しくなってきました!!!!!(←どんだけ「!」付けんねん(笑))
↓この2つのどちらかは今年中に絶対買うと思います。(今のところ右の方が有力)
コシナの興奮冷めやらぬ中、ふと横に目をやると、そこにそびえるのがソニーさんのブースです。
さすがにでかい。
そして、その向かいにひっそりとブースを構えていたのがマルミ光機さん!
このブログの記事にはしていませんが、
実はワタクシ、こちらが出しているマグネットスリムフィルターを最近愛用していまして。
ブースに立っていた社員さんにも「コレ使ってます!」って、フィルターをお見せしてお声掛けさせていただきました(^^
マルミさんの奥に出展していたInsta360も自分的には注目のカメラメーカーです。
こちらが出しているアクションカメラのInsta360 X3。
これも欲しいのよね〜。
そういや、同じアクションカメラ系でDJIとか今回出展なかったですね。
春に発売が噂されるDJI Pocket 3なんかも見てみたかった気がする。
我らがニコンブースに到着!
とかなんとか言ってたら、我らがニコンブースが見えてきました!
今回のニコンブースは↓このブースマップにあるとおり、
Z fcやZ 30などを推す若者向けエリア(黄色の❶〜❺)と従来のおっさん向けエリア(黒色の❻〜)を明確に区切っていました。
引用元:CP+2023ニコンイベントのご案内 | ニコンイメージング
デジカメWatchさんの記事曰く「カジュアルエリア」「ハイアマチュアエリア」とのことで、以下この記事でもその呼び名で紹介させてもらいます(^^
カジュアルエリアの様子
まずはカジュアルエリアから。
白を基調とした明るい雰囲気です。
Z fcの全カラーバリエーションが展示されているコーナー。
新発売のZ fc Black Editionももちろんありました。
ここで撮れるのがLOVOT(らぼっと)です。
なぜにロボット??と思ったけど、ま、いろいろ大人の事情があるんでしょう。(お金が入るとか)
フォト&ムービーウォールでは写真や動画などが展示されていました。
私も「あの人がニコンで登場!?」な回(↑名前出てますね)を拝聴しました。
ハイアマチュアエリアの様子
続いてお隣のおっさんエリア、いや、ハイアマチュアエリアに移動です。
こちらは一転、黒を基調とした引き締まった雰囲気。いかにもカメラの展示会的な。
Zシリーズの全てのレンズやボディが展示されています。
正直ソニーには完敗やけど、でもだいぶ増えましたよね。
手前から、Z400mmf/4.5の単焦点、Z100-400mmのズーム、Z70-200mmf/2.8のズーム。
今使っているのがFマウントのサンヨンPFで、これ自体はよく写るものの少々気になる点があり…。
もしZレンズに買い換えるならこの3本のうちのどれかでしょうね。
サンヨンPFにコンセプトが一番近いのはZ400mmf/4.5単焦点でしょうが、
このレンズ、フィルター径が95mmとデカい(=撮ってて威圧感が出る)のが自分的にはネックで…。
とはいえ、↓こうして並べてみると95mmも77mmも見た目はそんなに変わらない。
うーん、どれにするかもう少し考えよう(^^;
このあと結局↓コレを買いました。
競馬用の新レンズ・NIKKOR Z 70-200mm f/2.8購入!憧れのレンズをついに手に入れた
カジュアルエリアのNリビングと年齢層が全然違ってたのが面白かったですが(^^;
(って、自分もいいおっさんなのに、同類いじりはそろそろやめとこ…。)
ブースの奥には、著名な写真家さんが撮った写真が見られるギャラリーコーナーも。
「え、これZ 30とキットレンズで撮ったん??」みたいな写真もあって面白かったです。
会場内から見たニコンブース
以下、会場内のいろんな場所から撮ったニコンブースの写真を貼っておきます!
その他のブースの写真
ほか、その他の企業さんのブースの写真もざっと紹介していきましょう。
ニコンのお隣にブースを構えていたのが富士フイルムさんです。
全般的に「撮った写真をいかにアウトプットするか」を推している感じがしました。
この辺は富士フイルムさん特有ですよね。
そして、その奥にデデンと控えるのがキヤノンさんのブースです。
会場の一番奥に一番スペースを取って構えるとか、
なんか、スーパーの生鮮食料品売り場的な扱いにちょっとだけ嫉妬(←元スーパー社員の視点)
↓この望遠鏡が高機能らしい。
写真も動画も撮れるとか。ふーん(←無関心気取り(笑)
会場の真ん中には「わたしの自由区」というコミュニケーションスペースが設けられていて、
トークイベントや作品展示が行われていました。
大学の同好会の写真展示ブースもあったりして、羨ましかったです。
その年齢から写真を楽しめるって素晴らしいですよね。
自分ももっと若いうちから写真に触れてればなー、と今になって思います。
いろんな機材で昔からお世話になっているケンコー・トキナーさんのブースも見逃せない。
ブラックミストフィルターの機能強化版(保護フィルター兼)が出るらしいです。
ケンコー・トキナーさんが販売されているMOZA AirCross 3も展示されていました。
シグマ(緊急発表されたZマウントレンズも!)
最後に訪れたのがシグマさんのブースです。
ここで見たいモノといえばアレしかないでしょう。
お、あるある…(^^
CP+2023の開幕前日に電撃的に開発が発表されたZマウント用のレンズです。
発表翌日に実機を展示とか、粋なことするね〜♪
APS-C専用ではあるものの、
開放F値1.4の明るい単焦点レンズというのはニコン純正には無いラインナップだけに、楽しみな存在です。
ゆくゆくはフルサイズ対応レンズも何か出してくれないかなー、と期待しちゃいますよね。
初めてのCP+2023参戦レポ まとめ
以上、この記事では、「CP+2023に初めて行ってきたよー」なレポートを写真ふんだんにお送りしました。
行ったのが初めてということもあり、いろんな展示が見れて凄く楽しかったですし、
なにより、「世の中にはカメラ写真好きがこんなにいるんだ」というのを体感できたのがよかったです。
まさかのレンズとの出会いもありましたからね(^^
ちなみに私が行ったのは2/24(金)と25(土)の2日間でした。
↓こちらは25日(土)のお昼頃の会場の様子。
「コロナ前に比べると人の入りが全然だった(2019年の4割減とか)」
「規模もだいぶ縮小した(コロナ禍で海外企業の出展はほぼなし)」
なんて声も聞きましたが、大の人混み&行列嫌いのワタクシにとってはちょうどいい塩梅の人の入り具合でした。
終わってみればその金曜日の入場者数が一番多かったのには正直笑いましたが(^^;
来年は2/22(木)から25(日)まで開催されることが既に主催者から発表されています。
仕事が超繁忙期な中での開催ではあるものの、だからこそこれを気分転換の旅の口実にするというのもアリだと思いました。
てなわけで、たぶん来年も行きまーす。今から楽しみです!
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