今日、2019年の初撮り(=競馬場での応援馬の撮影)に行ってきました。
お目当ての馬は、私が応援している松国厩舎(松田国英厩舎)の今年最大の期待馬・サトノウィザード。
彼が地元・京都競馬場で今年の緒戦を迎えるということで、応援に行ってきました!
今年のクラシック戦線を賑わす素質馬かも…との期待を抱いて
サトノウィザードは松田国英厩舎所属の3歳の牡馬(男馬)。
去年10月のデビュー戦を勝って以来、今日がデビュー2戦目でした。
私が勝手に「松国厩舎今年最大の期待馬」と言っている理由は、そのデビュー戦の内容がとても良かったからです。
今日のレースと同じ条件である京都競馬場の芝2,000m戦を快勝。
しかも、ただ勝っただけでなく、上がり3ハロン(ゴールまでの最後600m)の走破タイムが33秒3と、デビュー戦の馬としては出色の末脚で差し切り!
と、ワタクシの期待値も一気に上昇しておりました。
そんな彼が、デビュー2戦目に満を持して選んできたのが今日の若駒ステークスだったのです。
オープンクラスのレースなので相手は一気に強くなりますが、逆に言えば、
クラシックレース本番(皐月賞&日本ダービー)を見据えたらこんなところで負けてはいられません!
というわけで、鼻息も荒く(?)京都競馬場に到着し、パドックでの登場を待ちます。
パドックにはたまにお見かけする松国厩舎の横断幕(右)がありました。
ロードカナロア産駒(ウィザードもそうです)の横断幕と並んで貼ってあります。
Nikon D500+NIKKOR 300mm f/4E PF, ISO400, 1/2000, F4
そりゃ今日は出しにくるよね(^^
いやが上にも勝負レース感が高まってきます。
パドックにて
14時25分頃、お目当てのウィザードくんがパドックに登場です!
デビュー戦は見に行けなかったので、彼に会うのは今回が初めてです。
Nikon D500+NIKKOR 300mm f/4E PF, ISO400, 1/1000, F4
Nikon D500+NIKKOR 300mm f/4E PF, ISO400, 1/400, F4
Nikon D500+NIKKOR 300mm f/4E PF, ISO400, 1/640, F4
前の馬の直後を歩くのでシャッターチャンスがほとんど無く、苦労しながらの撮影です(^^;
あと、見ていてちょっと気になったのが、かなり入れ込み気味だった点。
デビュー戦を見ていないので比較はできないですが、今回だけを見ていると…「うーん、大丈夫??」と心配になるぐらいの落ち着きの無さです。
一緒について歩いている調教助手さん(スマートオーディンを担当されていた方だ!)もちょくちょくなだめつつの周回です。
Nikon D500+NIKKOR 300mm f/4E PF, ISO400, 1/1600, F4
ウィザードを見て談笑するオーナー関係者と松国先生(笑
Nikon D500+NIKKOR 300mm f/4E PF, ISO400, 1/2000, F4
停止命令がかかった際のサービスショット。(ただちょっと距離が遠い)
かわいい顔してますね。こうして見るとまだ子供っぽいなー。
Nikon D500+NIKKOR 300mm f/4E PF, ISO400, 1/8000, F4
スタート直前の輪乗りにて
今回は京都競馬場の2,000mなのでスタート地点がスタンドの真ん前。
つまり、スタート直前の輪乗りの様子も撮ることができます。
これは素顔のウィザードを撮る絶好のチャンス!
Nikon D500+NIKKOR 300mm f/4E PF, ISO400, 1/2500, F4
そうそう、早くメンコを外してくださいな〜(^^
Nikon D500+NIKKOR 300mm f/4E PF, ISO400, 1/1600, F4
メンコが外れて馬が驚かないように気を遣う騎手(ルメール)と助手。
Nikon D500+NIKKOR 300mm f/4E PF, ISO400, 1/2000, F4
Nikon D500+NIKKOR 300mm f/4E PF, ISO400, 1/1600, F4
口笛を吹いて馬を落ち着かせようとしている(多分)助手さん。
Nikon D500+NIKKOR 300mm f/4E PF, ISO400, 1/2500, F4
ゲートイン直前で馬を引いている人が交代。
いつもの助手さんが隣からいなくなって入れ込まないか心配やけど…なんとか大丈夫っぽい?
Nikon D500+NIKKOR 300mm f/4E PF, ISO400, 1/3200, F4
Nikon D500+NIKKOR 300mm f/4E PF, ISO400, 1/2500, F4
レースにて
そんなこんなで、15時01分にレースがスタート。
道中はちょうど真ん中あたりのポジションを確保し、最後の直線に入ります。
前にいるのは先に抜け出した1頭だけ。
その馬を交わせば勝てる…ハズだったんですが。
Nikon D500+NIKKOR 300mm f/4E PF, ISO400, 1/3200, F4
Nikon D500+NIKKOR 300mm f/4E PF, ISO400, 1/3200, F4
Nikon D500+NIKKOR 300mm f/4E PF, ISO400, 1/2500, F4
Nikon D500+NIKKOR 300mm f/4E PF, ISO400, 1/3200, F4
Nikon D500+NIKKOR 300mm f/4E PF, ISO400, 1/3200, F4
その1頭を最後まで交わせず、2着に負けてしまいました(泣
(↑勝ち馬のしっぽと足が左隅に写ってしまっている)
勝った馬は重賞レースで好走していたので確かに強い馬ではあるものの、まさかここで負けるとは…。
とはいえ。
ここまで散々書いてきたように、今日はずっと入れ込み気味で、終わってみればそれが影響していた可能性はあります。
鞍上のルメールもレース後のコメントで
「まだ子供。それでも2度目のレースで、レースごとに良くなっている」
と言っていたそうですし。
思えば、厩舎の大先輩のダービー馬・キングカメハメハもこの時期はショボいG3レースで3着に負けたりしていました。
そのキングカメハメハを祖父に持つウィザードなら、これからまだ上昇が見込めるハズ!
まだまだこれからですよ!!
と、自分に言い聞かせてこの記事を締めておきます(^^;
あとから振り返ったときに「そういやここで負けてたよね〜」なんて言えればいいんですが。
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来年はこの馬で皐月賞&日本ダービー遠征や!!