ついにきました!一口愛馬ウォーターハウス初勝利!!
いやー。
デビュー戦(写真あります)、2戦目と芝で2ケタ着順が続いたときは
と心配していましたが、なんとか勝ち上がってくれてホッとしています。
前々走でダートに転じ、鞍上に世界の名手アツヤ・ニシムラを配してからレースぶりが一変しましたね。
(異論は受け付けません笑)
この記事では、初勝利を挙げた昨日のレースに加えて、
そんな前々走、さらには前走で撮ってきた写真をたくさん紹介していきます。
初勝利を挙げた5戦目(2023.6.3)のウォーターハウスの写真
まずは昨日の写真からです!
今回はデビュー以来通算5戦目。
芝1800m戦でデビュー戦13着→2戦目12着と大敗したものの、
ダート2000m戦に転じた(後ほど写真を紹介する)3戦目と4戦目は連続2着と好走。
200m距離を短縮して臨んだここは単勝2番人気での出走でした。
写真の無断転載はお控えください。
パドックにて
夏競馬に入り、どうやらミストが本格始動をはじめたようです。
馬が完全に隠れちゃってるじゃないですか…撮りにくいのよコレ(困惑
が、しかし!
時には↓こんな奇跡のような瞬間が現れることも。
ミストの効果でなんだか神々しい写真が撮れました。
(RAW現像時にヴィネット処理を加えてます)
このボケ感、いかにも大三元レンズって感じ(^^
とはいえ、下から見上げる形になる阪神のパドックでそんな状況はなかなか訪れず…。
もー、真っ白やねーん。
↑コレも、ちゃんと顔にピントを合わせてくれてるんですけどね…。
とりあえずミストは無いものとして見ていただければ(^^;(私も以後は愚痴りません)
レンズの望遠端の焦点距離が300mm→200mmに短くなってから初めての阪神開催。
今回は今までなら近すぎて撮らなかった場所(最前列)からも撮ってみました。
なんだか目新しくて良き(^^
最終的に僅差の2番人気に落ちましたが、この時点ではなんと1番人気!
近走連続2着といっても、どっちも2000mで今回の距離は未経験ですよ?知らんで〜(心配性
いつも撮ってた東側エリアに移動しました。
こうして見ると、以前より腹周りがガッチリしてきたかも。
停止命令がかかって担当さんになでられていると…あ、向こうからナデナデおじさん(失礼)が来たよ!
今日は首筋をナデナデ(^^
なんだか満足そう(笑
この日の鞍上はいつもの名手アツヤ・ニシムラ…ではなく、アイリーンのデビュー戦に乗ってくれた鮫島克駿騎手。
跨りながらオッズ板を見て1番人気であることを確認。
レース後のコメントから推測するに、「これは負けられん」と思ったのはこの時??
先生とジョッキー、打ち合わせしながら周回。
前走までこの馬に跨っていた名手アツヤ・ニシムラは奇しくも隣の馬番11番の馬に騎乗。
1800mへの距離短縮を提案したのは彼だったのに…。
こういうことがあるから、勝てるときに勝つのってホント大事よね…。
気を取り直し、ここからはウォーターハウスに全集中だ。
(つーか↓この写真、兄貴の良太ジョッキーにそっくりやな。)
返し馬にて
返し馬を見るためにコースに出てきました。
ダートコースのゴール板。無事ここを1着で駆け抜けて欲しい。
芝コースのゴール板は既に宝塚記念仕様です。
阪神は「G1だから」って派手にしすぎないのが密かに好きです。(東京とか見習って欲しい)
そして、ウォーターハウス登場!
じっくり馬をおろしていきました。
ゲート前の輪乗りにて
今回はダート1800m。
芝コースよりやや距離があるものの、ここからスタート地点での輪乗りを狙います。
他馬を引き連れてウォーターハウスがやってきた!(って、たぶん偶然笑
ここからレースまでは全部DXクロップ(1.5倍の焦点距離=300mm)で撮ってますが、ここまで寄れたら十分ですね。
昔D500を使ってた頃はここからさらに1.5倍した焦点距離(換算450mm)で撮ってたんですよね…もはや想像できないけど(^^;
実はこのとき、向正面の先にある学校(多分ここ)で開催されていた運動会の音が結構届いていて。
そのせいなのか、ウォーターハウスも時折子供っぽい仕草を見せて、鞍上も手を焼いているようでした。
↓これなんかは、輪乗りからあえて離れて落ち着かせようとしていた(ように見えた)ときのもの。
「レースに影響がなければいいけどなぁ…。」
と、撮りながら心配してました。(杞憂に終わって良かったけど)
過去2走はパドックで外していたメンコはこの日はスタート直前に外すパターン。
全てが整い、いよいよスタートの時来たる!
そしてレース!
輪乗りで気難しい仕草を見せていたので、とにかくスタートが心配でしたが…。
なんとか五分に出た!前走のような躓きもなくひと安心。
出脚もそんなに良くないですが、促して先手を主張します。
先頭こそ内枠の馬に譲る形となったものの、道中は2番手で折り合い、そのまま最後の直線へ。
逃げた馬を競り落とし、3番手から追ってきた馬を抑えにかかるウォーターハウス!
そのまま押し切り、見事1着でゴール!!
レース前の不安が嘘のように勝ってくれましたー!!
前走は最後完全に脚が止まって負けちゃったけど、今回は最後までしっかり脚を使って後続を抑え切る完璧な競馬!
距離短縮も良かったんでしょうね!
1〜3番手にいた人気上位馬3頭で後続を8馬身突き放して1-2-3。
このあとの6Rの1勝クラスよりも0.4秒速い勝ち時計で、タイムも優秀でした!
(何度も言うけど)デビュー戦、2戦目と2ケタ着順続きだった馬がよくぞここまで…(ジーン
ウイナーズサークルにて
母も担当したY助手に連れられて初めてのウイナへ!
先生もジョッキーもみんな笑顔。
鮫島騎手には先週迷惑をかけている(厩舎の馬に騎乗もゴール直前に馬が驚き、落馬)ので、借りを返せて良かった。
まずは関係者だけで記念撮影。
てか、ベストポジションのはずがシルクの社員さんや会員さんの頭がジャマ…(笑
面ファスナー式のブリンカーを見ると松国厩舎(特にボーンキング)を思い出す(^^
続いて会員さんを交えて記念撮影。
会員さんが写り込まないよう、横画像を縦にスーパートリミング。
みんな笑顔でイイ!
勝ったらこうしてみんな喜んでくれるってこと、馬にも伝わってくれてたらいいな。
終了後、カメラマンさんに写真をオーダーする高野先生でした(笑
ようやく勝ち上がることができましたが、
レース振りや時計面からも、昇級即通用の能力はあるはず。
馬がだんだん成長しているのも伺えますし、今後もとにかく無事に過ごしていって欲しいです。
前走・前々走のウォーターハウスの写真いろいろ
ここからは、まだこのブログでは未公開だった前走と前々走の写真もいろいろ載せていきます。
前々走(2023.3.4)の写真
まずは2走前のレースから。
この日は福永祐一現調教師が引退式を行った日(写真あります)、といえばわかる人も多いのではないでしょうか。
この時点での戦績は2走して13着と12着…。
ダート替わりで挑むここは3アウト回避が現実的な目標でした。
パドックの写真はこの日が一番よく撮れていた気がします。
てか、レンズが違うとやっぱ距離感が全然違う。馬が近くてデカい(笑
かわいい写真をひたすら貼っていきますよ。
と思ったでしょうが、どれも良すぎてこれ以上は絞れないんですよ…。
9枚に絞ったのを逆に褒めて欲しいです(^^;
停止命令がかかって。
前述のとおり、この日はメンコをここで外します。
名手アツヤを背に本馬場入場!
頼むぞアツヤ。この馬を変えてくれ…!!
ダート2000mのスターティングゲート。
「多分、4コーナーが一番馬を撮れるだろう(最後の直線で抜け出すイメージが湧かない)」と思い、この日はこの場所から狙います。
そしてスタート。
過去2戦はスタートからさっぱり出脚がつかずでしたが、
今回は大外枠にも関わらず馬を促してハナを取りに行く名手アツヤ!
今回は初ダートだっただけに、スムーズに先手を取るこの判断が結果的には大きかった!
このブログでは何度も言ってますが、彼が乗ると馬に先行力が出てくるのはナゼだ(^^
先頭のまま4コーナーを回るウォーターハウス。
2番手の馬との一騎打ちになりましたが、最後は競り負けて惜しくも2着。
でも、スリーアウト回避が一転、俄然初勝利の期待が大きくなる好走!
まさか4コーナーを先頭で回ってくるとは…。
「どうせ今回も最後方だろう」と思っててすいませんでした
前走(2023.4.3)の写真
上のレースから1ヶ月後。
G1デーの阪神競馬場に再び登場です。
あまりいい写真が撮れなかったこともあり、今回パドックは少なめです(^^;
停止命令がかかって、今回もここでメンコを外します。
ナデナデおじさん()がやってきました!
この写真最高すぎませんか!!!!
プリントして事務所に飾りたいわ(笑
そのまま本馬場入場へ。
愛馬リンドラゴが快勝した前日(写真あります)に続き、満開の桜が鮮やかな阪神競馬場です。
鞍上は引き続きアツヤ。
今回も前走のような好騎乗を頼みますよ…!
レースではスタート直後に飛び上がってしまい、前回ほどの好スタートは切れず。
ただ、その後なんとかハナに立ちます。
最後の直線で後続を広げて、一時は↓ご覧のようなセーフティリード。
今回は勝つ…かに思えたのですが。
2番手にいた人気薄の馬が徐々に忍び寄る。
え??勝てるよね??え???
最後の最後で差されてしまったorz
前走と同じペースで運んだけど、
この馬自身の上がりが前回38秒1→今回39秒4で、走破時計もちょうどその分(1秒1)だけ遅い。
彼自身のパフォーマンスが前回より落ちた(というか、最後止まってしまった)のが勝てなかった要因でしょうね。
若干距離が長い分、スタート直後に脚を使ったロスが最後に響いたということか…。
レース後、喜ぶ陣営を横目に悔しそうな表情で検量室前に戻ってきたアツヤ。
ここは勝って欲しかったぞ…!
結果的にその後乗り替わりとなっただけに、本当に残念でした。
以上、この記事ではここ3走のウォーターハウスの写真をふんだんに紹介してみました。
ここまで見てくれた方はどれだけいるんですかね?(笑
ありがとうございます!
ウォーターハウスのプロフィール
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