私はカメラで写真を撮るのが好きですが、撮るのはもちろん、昔撮った写真を見直すのも大好きです。
たまに見直すと時間を忘れて見入ってしまいます。
今日もそんな感じで、まだブログを書いてもいないのに、気分転換のつもりでハードディスクの中にある昔の写真を見だしたらもー止まらないのなんの!
これ、部屋の整理をしている途中に漫画が出てきて読みふけってしまう感覚とよく似ています(笑
せっかくなので、今日はそんな写真の中でも、私が初めて買った一眼レフカメラ「Nikon D70」で撮った馬の写真をいくつか紹介してみます。
時期でいうと2004年から2008年にかけてです。
この記事の目次
初めて一眼レフカメラを買ったのは2004年の11月
私が初めて一眼レフカメラの世界に足を踏み入れたのは2004年の11月。
最初は、ボディがNikon D70、競馬用のレンズはタムロンというメーカーの「28-300mm f/3.5-6.3D(現在は廃盤)」という組み合わせでした。
当時のレンズは今使っているレンズ(「AI AF-S NIKKOR 300mm f/4D IF-ED」)に比べると解放F値も暗い(今のレンズはF4、このときのレンズはF6.3。)し、オートフォーカスも遅いし、今思うと競馬を撮るには結構厳しいスペックでしたが、それでも初めて体験する一眼レフの世界は凄く刺激的でした。
2004年12月4日 ダブルティンパニー
D70&レンズを買ってから競馬場で初めて撮った写真がこれです。
正確には、初めて撮った「日の」写真ですね。
他にも何枚かあるんですが、全部ピントがブレブレ&構図もメチャクチャで恐ろしいぐらいにマトモな写真が1枚も無く(笑)、それらの中でも一番マトモなやつをなんとか選んでみました。
今から見れば、この頃の写真はどれもみんな「カメラに写るものを単に撮っているだけ」。
私自身の腕もカメラ&レンズのスペックも、どちらもある意味歴史を感じます…。
2005年7月10日 ダイワエルシエーロ
それから半年が経ったあとの写真がこれです。
同じボディ&レンズですが、あれから半年間撮りまくったおかげかちょっとはマシになっているような?
エルシエーロ、今見てもかわいい顔してるなぁ…。
(オークスという大レースを勝った牝馬です)
2006年11月19日 ダイワスカーレット
そこから約1年半後。
ボディは変わりませんが、レンズは今も使い続けている「AI AF-S NIKKOR 300mm f/4D IF-ED」に変わりました。
現在は↓こちらのレンズを使っています。
その後桜花賞や有馬記念など、大レースを勝ちまくったダイワスカーレットのデビュー戦です。
鞍上は懐かしのアンカツさん(安藤勝己騎手)。
2006年12月17日 フサイチリシャール
そこから1ヶ月後。写っている馬はフサイチリシャール。
この馬も父のクロフネも母のフサイチエアデールも、みんな私が応援している松国厩舎の所属馬という、まさに「マツクニ血統」な馬。
それだけに、この馬に対する思い入れの深さは格別でした。
リシャ、今も元気にしているのかな。逢いに行きたいな。
2007年5月27日 フサイチホウオー
そこからさらに半年後。
競馬の祭典・日本ダービーでの発送直前の1枚です。
写っている馬はフサイチホウオー。
単勝1倍台の圧倒的な人気で出走しましたが、結果は7着。
勝ったのは牝馬のウオッカ。その父は松国厩舎に初めてダービーのタイトルをもたらしてくれたタニノギムレットという因縁でした。
2008年1月6日 ブラックシェル
翌2008年年明け直後の1枚。
この頃になるとこういう写真も撮るようになってきます(^o^)
馬はブラックシェル。のちにこの年のダービーで3着に入ります。
2008年10月25日 タニノネグローニ
鞍上アンカツさんの写真、多いな!(^^;
総撮影枚数は約6,800枚
Nikon D70を使っていた期間は2004年12月から2008年10月までの約4年。
その間の総撮影枚数は約6,800枚でした。
改めて見直してみると、自分の腕がだんだん上がってきているのがよくわかります。
最初はただ撮るだけで楽しかったけど、「もっとこうしたい」とか考えながら撮るうちに、馬の一瞬の表情や瞬間などをだんだん捉えられるようになってきて。
この辺はブログにも通じる部分はありそうですね。
まさに、継続は力なりです。
仔馬、かわいいな〜!北海道にもまた行きたくなってきました…。
続きがあるのかわからないこのシリーズですが、もしあるなら(笑)次回はD70の次に買った「Nikon D300」の写真を紹介しようと思います!
翌日さっそく更新です(^^;
かつて使っていたカメラの写真をご紹介!【Nikon D300編】