おとといの日曜日(2019年11月17日)、3頭目の高野厩舎出資馬・ハーツクリスタルがデビュー戦を走りました。
地元・京都競馬場で出走ということで、もちろん応援に行ってきましたよ!
結果は惜しくも2着でしたが、いろいろ不安もあった中で上々の競馬を見せてくれたのでホッとしています(^^
今回もたくさんの写真とともにこのレースを振り返ってみます。
この記事の目次
3頭目の高野厩舎出資馬です!
ハーツクリスタルは2017年産まれの現2歳馬で、
父が現役時代有馬記念などG1を2勝したハーツクライ、母がアイルランド産まれのペンカナプリンセス(母の父Pivotal)。
栗東・高野友和厩舎所属の牡馬(男馬)です。
私自身通算4頭目、応援している高野厩舎に絞ると3頭目の一口出資馬になります。
期待しているのは芝での活躍!
で、彼には1年前に出資したときから、過去3頭の出資馬(ブルヴェルソン、クレッセントムーン、プテリュクス)とは違う活躍を見せてくれるんじゃないかと期待していました。
というのも、過去3頭の出資馬はみんな活躍の場がダート(砂場馬)コースなんです。
ブルヴェルソンみたいに、芝のG1馬の弟なのにダートに行っちゃった馬もいますからね。
おかげで一部方面では「びとうが出資した馬はみんなダートに行く」なんて見方をされていたり!?(笑
競馬は大きなレースは芝コースで行われることが多いですし、
レース写真も芝コースの方が断然撮りやすい。
その点、この馬は父もその産駒も芝での活躍が目立つハーツクライがお父さんなので!
「そろそろ芝で走る馬を持ちたいな〜」
というワタクシの願望をきっと叶えてくれるんじゃないかと期待してました。
一方で「初戦向きではない?」という心配も
ただ、一方で、デビュー戦からいきなり走れるのか!?(初戦向きではないのでは?)という不安もありました。
彼は1年前の夏、ちょうどクラブが2017年産馬の出資を募っていた時期に膝に骨片が見つかって軽い手術を経験しています。
(それで人気が落ちたおかげで彼に出資できた面もあったのですが。)
その後は順調に育成されてきたものの、果たしてその影響は無いと言えるのか。
あと、父のハーツクライも母の過去の産駒もみんな晩成型で、
少なくとも、2歳の時点からバリバリ走れる血統で無いのは明らかな点も気になります。
それを裏付けるかのごとく、↓この動画や追い切りの動画で見た彼の姿はいかにもまだまだ成長途上な雰囲気。
明日の京都・芝2,000mでデビューするハーツクリスタルです。
来日してすぐ重賞を獲ったムーア騎手とのコンビで、初戦から良い競馬を期待したいですね!ご声援をよろしくお願いいたします。#silkhc pic.twitter.com/9tFpRiKEfW
— シルク・ホースクラブ(公式) (@SILKHCofficial) November 16, 2019
レース前にクラブから出されていた高野先生のコメントも
「まだレースをわかってない」
などと弱気でしたしね(^^;
というわけで、このように↓圧倒的な人気を集めてはいたものの(最終単勝オッズは1.9倍の1番人気)、デビュー戦からいきなり走れるのか!?いう不安はかなりありました。
パドックにて
そんなこんなで、ここからは当日の写真をたくさん載せていきます。
午前11時50分、ハーツクリスタルが京都競馬場のパドックにいよいよ登場です。
Nikon D500+NIKKOR 300mm f/4E PF, ISO200, 1/2500, F4
馬体重が514kgだけあって、思ってた以上にデカいぞ(^^;
パドックで彼を引くのはY助手!
Nikon D500+NIKKOR 300mm f/4E PF, ISO200, 1/1600, F4
過去にG1馬・ショウナンパンドラなどを担当されていた方です。
某ブルヴェルソンも成績が頭打ちになるまではY助手が担当でした。
初めて歩くパドックでも落ち着いた様子。
Nikon D500+NIKKOR 300mm f/4E PF, ISO200, 1/1000, F4
Nikon D500+NIKKOR 300mm f/4E PF, ISO200, 1/1250, F4
こんな顔をしています。(顔に小さな傷がありますね)
Nikon D500+NIKKOR 300mm f/4E PF, ISO200, 1/1250, F4
「なんか見覚えある顔やな〜」と思ったら、同じ厩舎で同じ父のレノヴァール↓でした。
うん、似てる似てる(^^
(顔の形とかが特に)
そうこうしているうちにあっという間に停止命令がかかりました。
慌てて近くに移動。
Nikon D500+NIKKOR 300mm f/4E PF, ISO200, 1/4000, F4
Nikon D500+NIKKOR 300mm f/4E PF, ISO200, 1/2500, F4
高野先生のサービスショットをゲット!
そして高野先生が登場です。スーツ姿が決まってる。
Nikon D500+NIKKOR 300mm f/4E PF, ISO200, 1/2000, F4
ハーツのデビュー戦だから…ではなく、この日のメインレースのG1に馬を出していたからです(^^;
そんな高野先生、馬に近づくや否や、馬の鼻面に両手を添えて何やら願掛けを!
Nikon D500+NIKKOR 300mm f/4E PF, ISO200, 1/4000, F4
Nikon D500+NIKKOR 300mm f/4E PF, ISO200, 1/4000, F4
「無事に走ってこいよ〜」とでも言ってたんでしょうかね?(^^
いいシーンをいただきましたm(_ _)m
今回の鞍上はこの週から短期免許で来日しているイギリスの名手・ライアン・ムーア。
Nikon D500+NIKKOR 300mm f/4E PF, ISO200, 1/800, F4
Nikon D500+NIKKOR 300mm f/4E PF, ISO200, 1/1000, F4
デビュー戦のレース経験は馬にとって非常に大事なので、そういう意味では大変心強い鞍上です(^^
本馬場入場にて
パドックを出たあとは本馬場入場。
軽やかに走り抜けていきます。
Nikon D500+NIKKOR 300mm f/4E PF, ISO200, 1/2500, F4
Nikon D500+NIKKOR 300mm f/4E PF, ISO200, 1/1250, F4
レース前の輪乗りにて(なかなか来てくれなくてやきもき)
今回は芝2,000mを走るので、スタート前のゲート裏での輪乗りの写真も撮り放題です(^^
…が、レース5分前に集合合図が出されても、彼とライアンはなかなかゲート裏に来てくれません。
やきもきしながら待ってたら、レース2分前になってようやくこちらにやって来た。
Nikon D500+NIKKOR 300mm f/4E PF, ISO200, 1/1250, F4
Nikon D500+NIKKOR 300mm f/4E PF, ISO200, 1/1600, F4
↑事務所に飾れそうな写真がまた増えたな(^^
Nikon D500+NIKKOR 300mm f/4E PF, ISO200, 1/2000, F4
Nikon D500+NIKKOR 300mm f/4E PF, ISO200, 1/2000, F4
いよいよゲートイン。
Nikon D500+NIKKOR 300mm f/4E PF, ISO200, 1/1600, F4
そしてレース(写真は無し)
そして午後12時15分にレースがスタート。
スタート直後は案の定行き足がつかず後方に置かれる彼。
道中は後方2番手を進むものの、3コーナーで鞍上が仕掛けたら一気に行き足がついて4コーナーでは先頭に並びかける!
そのまま押し切るか…と思いましたが、最後は後方から来た馬に差され、2着でゴールインしています。
うまく撮れなかったので今回はレース中の写真はありません…。
↓レース後引き揚げてくる人馬。
Nikon D500+NIKKOR 300mm f/4E PF, ISO200, 1/2000, F4
今回はきっといい経験になったハズ!
Nikon D500+NIKKOR 300mm f/4E PF, ISO200, 1/2500, F4
負けたけど期待は大きくなりました
というわけで、4頭目の一口出資馬のデビュー戦は惜しくも2着という結果に終わりました。
もし勝ったら、新馬戦で勝つのも芝コースで勝つのも自身の出資馬初!?
なんて期待もありましたが、ま、競馬はそんなに甘くないということで(^^;
ただ、レース前は不安な部分が大きかったことを考えると2着という結果は悪くありません。
レース後にシルク公式Twitterアカウントで出された鞍上のコメントは以下のとおり。
ハーツクリスタル
京都5R メイクデビュー京都・芝2,000m 2着R.ムーア騎手は「最初は進みがもう一つで競馬をよくわかっていない感じでした。でも、3コーナーからハミを取ってくれましたし、今回の競馬でピリッとしてくるでしょう」と話していました。
— シルク・ホースクラブ(公式) (@SILKHCofficial) November 17, 2019
このコメントのとおり、今回使ったことで馬がレースを覚えてピリッとしてくれば次は多分大丈夫でしょう。
今日(11/19)一旦放牧に出るようなので次のレースは来年になりそうですが、次も、その先も期待します!
↓こちらは競馬場に行く前に競馬の神様・藤森神社に寄って書いてきた絵馬です。
まずは無事デビュー戦を終えてくれたので、あとはこれからもとにかく無事に、ですね(^^
・気になる次走の結果は…?
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ちなみに、出資馬は全て、
現役時代応援していた馬(ゴールドティアラ、キングカメハメハ)の子供
のどちらかで揃えています(^^