緊急更新です(笑
この度、競馬撮影用のレンズとしてNIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sを購入しました!
これまで競馬用ではFマウントの単焦点レンズ・AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR(以下「サンヨンPF」)を愛用していました。
これ自体に不満は一切なかったんですが、潮目が変わったのは去年8月のZ 6IIへの移行です。
アダプター(FTZII)を介してその後も使い続けてきたものの、Fマウント時代にはなかった自分の中での違和感が徐々に大きくなっていき…。
そんなわけで、ボディの移行から遅れること約8ヶ月。
ついにレンズもZマウントへ移行することにしました。
この記事の目次
厳かにNIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S開封の儀
初めてのSライン高級レンズですので、ここは厳かに開封の儀を執り行うことといたしましょう。
(使用レンズはNIKKOR Z 40mm f/2)
今回は初めてマップカメラさんの通販を利用。
でっかい箱で届きました。でも意外と重くない。
そして取り出しました!!
まさかこの箱を見る日が来るとは。やばいやばい(^^
そのままレンズの箱も開けていきましょう。
まず登場したのは布製のレンズケースです。(正直これは使わないなー)
その下には…大事に包まれたレンズ様が。どきどき。
てか、ピンク色の発泡スチロールって珍しくない?
箱から出しましたよ!
(勢い余ってカバーを少し取ってしまった笑)
同梱物はレンズカバーと説明書、保証書のみというシンプルな構成でした。
(+レンズフード&キャップと三脚座があらかじめ本体に付属)
NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sの外観を愛でてみる
ここからは産まれたばかりのNIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sの外観をいろいろと愛でていきましょう(^^
初めて目にするSラインのマーク。
が、もう少し大きくてもいいかな。
あと、↑これでわかるのが、手ぶれ補正のモード切り替えボタンがレンズに付いてないこと。
切り替えはボディの方で行うようです。(ここはサンヨンPFと違う)
Fnボタンが2つ付いていて、ここに独自の機能を割り当てることが可能です。
てか、これって撮ってるときは見ないですよね?
(だからなのか、最近発売のSラインレンズにはこれは付いていない(^^;)
AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR(FTZII付き)との比較
引き続き外観を愛でつつ、ここからはサンヨンPFともいろいろ比較していきます。
まずは重さから。
NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sの総重量は約1.5kg。(三脚座付いてます)
サンヨンPFはFTZII込みで950g前後なので、約600g重くなった計算です。
Z 6IIに付けると2.2kgぐらいになるので、
重さだけでいえば、D500に旧サンヨン(AI AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-ED)を付けていた頃に完全に戻っちゃいました(^^;
2つを並べてみると大きさの違いは歴然です。
繰り返しですが、右のサンヨンPFにはFTZIIが引っ付いてますからね。
レンズ単体ならどんだけ小さいねん、っていう(^^;
ただ、フードを伸ばしてみると、こと長さについてはそんなに変わらなくなります。
重さ1.6倍ほどの見た目の差はない気がする。
このコンパクトさもこのレンズの大きな魅力です。
(てか、どちらも見た目がカッコいいと思いませんか!!)
フィルター径はどちらも77mm。これも個人的には好きなポイント。
Z 6IIに装着すると↓こんな見た目になります。(iPhoneで撮影)
これでも三脚座で立つのはイイね(^^
サンヨンPFともう一度並べてみても。
うん、やっぱりそんなに変わらないなぁ。
そのままこのコンビで初撮りしてみました。(Nマークにピントを合わせてます)
…さっきまでと写りが全然違う。やばい!!!!
NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S試し撮り@京都府立植物園
さっそくこのコンビで試し撮りに出てみました。
場所は、このブログで試し撮りといえばこの場所。おなじみ京都府立植物園です。
京都府立植物園は現在18時半まで開園時間を延長中(5/14まで)。
てなわけで、いつもだったら閉園している夕暮れ時におじゃましてきました。
緑ばかりで困っていたところ、藤棚を発見!
ようやく季節の花が撮れる〜。
合焦部分のカリカリ感がやばい(語彙力
すごくチートなボケが出ている(同
これは本物が来たぞ。(感想)
肝心の競馬での1stインプレッションは…更新を待て
というわけで、憧れの大三元レンズ・NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sをついに手に入れたよという速報記事をお送りいたしました。
なぜこのレンズを買うに至ったのかについても書こうと思ったんですが、
長くなるのでそれはまた別記事にします。
これだけよく写るレンズだと、競馬を撮ってどうなのかは大変気になるところです。
ウチに来た数日後、無事競馬場デビューも果たしました。
とりあえず撮り始めてますが…。やっぱキレがいい!
↓絞り開放ではぐるぐるボケが目立つときも。
バックに観客や動植物が入ると目立ちやすい感じがします。
ただ、ぐるぐるボケはある意味「明るいレンズの勲章」でもある。
↓今まで(開放F値4.0)とはボケ味が全然違うんですよね。
なかなか天気がいい日に撮りに行けていませんが、
光量豊かな晴れの日だとどんな写りを見せてくれるんだろう(^^
このレンズで撮った写真は以下のタグページに順次アップしていくのでお楽しみに!
NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S ブログ記事一覧
その後焦点距離が欲しくなり、現在は1.4倍のテレコンを付けて撮っています。
(解放F値が4になるけどしょうがないよねこれはー。)
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