先月、一口愛馬カラレーションが小倉競馬場のレースに出走したので応援に行ってきました。
小倉競馬場に行ったのはいつ以来だろう…と思って写真のストックを漁ってみたら、
なんと2006年以来16年ぶり!!
16年前も改装後の今の形でしたが、こんなにキレイな競馬場やったかなぁ??
仕事の都合上日帰りになったものの、久々の小倉の空気を楽しんできました。
この記事では、カラレーションや高野厩舎期待の2歳馬・ネアセリーニなど、
当日撮ってきた応援馬たちの写真を紹介します!
この記事の目次
カラレーションのプロフィール
カラレーションは2018年産まれの現4歳牝馬(女馬)で、
父がキングカメハメハ、母がカラフルブラッサム(母の父ハーツクライ)。
栗東の松下武士厩舎に所属しています。
「応援している高野厩舎の入厩馬に出資する」
を基本テーマとしている自分にとっては珍しい「非・高野馬」ですが、
この年代の募集で出資しようと思っていた高野馬の抽選に外れた縁(?)で彼女に出資できました。
初勝利を挙げるまでに時間を要したものの、
ラストチャンスだった去年8月の地方交流競走で8走目にして念願の初勝利!
その後、今年4月の前走でも2勝目を飾るなど、420kg前後の小さな身体で頑張ってくれています。
今回はその4月のレース以来3ヶ月の休養明けで、しかも2勝クラスへの昇級初戦。
ただ、牝馬限定戦だし、条件も前走と同じダート1,700mだし、
「ひょっとしたらひょっとして、交通費を稼いでくれるかも?(笑)」
と期待しての遠征でした。
パドックに登場
午後1時40分ごろ、カラレーションが小倉競馬場のパドックに入ってきました。
この日の馬体重はプラス6kgの422kg。
夏場の小倉への長距離輸送にも関わらずプラス体重は良い傾向!
めっちゃ近くで撮れる〜!
逆に、近過ぎて撮りづらいぐらい(^^;
「もっと焦点距離の短いレンズが欲しい」と思うぐらい近いって、他の競馬場ではなかなか無いですよ。
顔が細くてかわいい(^^
ただ。
最初はおとなしく歩いていたんですが、パドックに人が増えてきたらだんだん入れ込んできて…。
ここのパドックはホント観客と近いので、気になったのかな。
生で見るのが実質初めてなので、いつもこんな感じなのかはわかりませんが、
ちょっと嫌な予感はしました。
てか、上の2枚目の写真なんてミストがジャマで撮れたもんじゃない(汗
途中からは撮った写真が全部こんな感じで、馬のためとはいえ、夏場のパドックは難しい…。
そうこうしているうちに停止命令がかかりました。
ホントかわいいなー。
いよいよレースに向かいます。頑張ってきてね!
そしてレース!(なお結果は略)
そして、午後2時5分、レースが発走。
カラレーションは好スタートから楽に先行馬群の直後に付けます。
4コーナーでは5番手の最内、絶好の立ち回り!!
これは来るーーーー!
…と思いましたが、ここから伸びそうで伸びない!
ああああああ、、、、
ちーん。
なんと、3番人気に推されながらも14頭中9着に終わりました(^^;
しかーし。
私の過去の所有馬・ブルヴェルソンとクレッセントムーンも
2勝クラスの初戦は2桁着順に大敗してますから、それに比べたら9着なんてマシマシぃ!
おまけに、クレッセントムーンは最終的に2勝クラスを勝ち上がってますからね!
この日は入れ込みがキツかったこともおそらく影響したはず。
まだまだこれからですよ(^^
今後もダートにこだわって使っていって欲しいです。
初勝利を挙げたダート1,400mなんて最適やと思うけどなぁ…。
高野厩舎の出走馬の写真
この日はカラレーションのほか、応援している高野厩舎からも2頭が出走していました。
ネアセリーニ
まずは、カラレーションと並ぶほどのこの日の期待馬・ネアセリーニ。
2歳馬で、これがデビュー戦だったんですが、
彼の出走が小倉遠征を後押ししたぐらい、私的に超期待している馬です。
…とか言いながら、パドックには間に合わなかったんですけど(^^;
レースは出脚がつかず、後方から。
その後も終始、鞍上が手綱を動かしながらの追走となります。
3コーナー過ぎからようやくエンジンがかかり、最後の直線。
外から長くいい脚を使って追い込んでくるも…。
前の馬を捕まえきれず、2着に上がるのが精一杯でした。
まー、しゃーないかー。
レース後のネアセリーニ+めっちゃ笑顔の松山ジョッキーと助手さん。
「最初全然前に進んでくれなくてー」みたいな感じ??
めっちゃ男前やん…!!
これはスターの香りがプンプンするぞ(^^
この日はデビュー戦+小回りの小倉の分だけの2着という印象で、次走広いコースならあっさり勝てそうな気がします。
これからも変わらず期待、ということで!
ドナウエレン
もう1頭の応援馬は10Rのドナウエレン。
近親に名馬・ジェンティルドンナがいる良血馬です。
女の子ですが、ブリンカーを付けているせいもあってか凄くカッコ良く見えます。
カラレーションのときとパドックで撮る場所を変えてみました。
上から見下ろす形ですが、10Rの時間だとこっちの方が順光でキレイに撮れますね。
あ、これはカワイイのが撮れた(^^
鞍上は怪我から戻ってきた北村友一騎手。
レースは最内を突いて差を詰めるも…。
これまた惜しくも2着でしたー!
内に行っちゃったんで、レースで彼女のマトモな写真が1枚も撮れなかったのも痛恨!
でも、今回は1年1ヶ月の長期休養明けだったので、それで2着ならOKでしょう。
お姉さん(ドナウデルタ)も高野厩舎で活躍したので、
彼女にもこのあとは順調にいって欲しいです。
【ちなみに】帰りのモノレールでアクシデント(?)が…
などなど。
この日は久々にたくさん写真を撮れて楽しい1日だったわけですが。
競馬場からの帰りにちょっとしたアクシデント(?)がありました。
ドナウエレンのレースが終わり、メインレースの発走直前に小倉競馬場を後にした自分。
競馬場前駅のホームでJR小倉駅に向かうモノレールを待っていた、まさにそのとき。
なんとそこに、よりによって高野先生が登場!
あまりに突然の出来事に動転し、
思わず遠目からおそるおそる高野先生を盗撮(笑)してしまう自分。
どうする?同じ電車に乗るのか??
話しかけていいのか?いや、ダメだろう??
そのあと自分がどうしたかは…ご想像にお任せします(^^;
(常識的な行動はしたつもり(!?)です)
調教師もタクシーじゃなくて普通にモノレール使うんですねぇ(汗
その後も、帰りの新幹線で騎乗を終えた某騎手(この日ドナウエレンに乗ってくれた人です)と同じ車両になるなど、
最後は緊張と遠慮(?)に終始した16年ぶりの小倉遠征でした。
我々も節度を持って接しないと…。(って、だったらこうして書くな)
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しかもあのときはコロナ対策でパドックでも全く近寄れなかったので、
彼女を間近で見る(+マトモな写真を撮る)のは14走目にして初めてでした(^^